初夏の夕暮れ

すっかり夜の帳の下りた歯科医院の治療室

広げた口腔内に挿入されたエアタービンが、絶え間なく患部を削り込む

治療台に横たわるジャンパースカートの女子中学生

プリーツスカートを握り締め、きつく瞼を閉じ苦悶の表情が無影灯に照らし出されている

一方、無痛治療室

無影灯に照らし出された愛美のサーモンピンクの生地が、「キラキラ」と、サテン地ならでわの輝きを放っていた

「愛美ちゃん？これは、”婦人歯科診療台”と、言ってね～女の子が気持ち良く歯科治療を受けるために開発された最新の機器なの・・・」

石田が、何やら見慣れない器具を準備しながら愛美に説明する

「女の子の”ツボ”って？解るかな？一番敏感なトコ・・・」

篠崎の指先が、サーモンピンクの一段と盛り上がった箇所をなぞる

「嫌っ！！いや！！・・・」

思わず腰を引く愛美

「ほら・・・もうこんなに・・・」

篠崎がなぞるサテン地が見る見るうちに湿り気を帯びる

「愛美ちゃん？オナニーしたこと無い？高校生だもん少し位なら・・・あるでしょ？」

強張る愛美に顔を寄せ、耳を愛撫するかのような仕草で石田が嫌らしく問いかける

「・・・そんな・・・私・・・あぁ・・・いゃ・・・」

語気を弱めた愛美のサテン地の膨らみを篠崎の指先が、絶え間なく責め続ける

「愛美ちゃん～嘘は、ダメよ～ショーツにこんなに嫌らしい”涎”・・・嫌がってるのに・・・不思議ね～愛美ちゃん・・・」

石田の言葉責めにサテン地の染みが更に大きくなる

「身体は、正直ね！充分”無痛治療”に、適応してるわね～」

篠崎の手が、愛美のショーツに掛かる

「！！！嫌っ！！それだけは・・・パンツだけは、嫌・・・いやーっ！！！」

声の限り泣き叫ぶ愛美

「・・・こんなに濡らして嫌じゃないでしょ・・・まったく・・・仕方ないわね～石田さん！後お願いね！」

篠崎が、石田に託す

「は～い先生！・・・良かったね～パンツ脱がないでいいって～やっぱり恥かしいかな？・・・」

ショーツを脱がされるのは、逃れた愛美だったが、此の場か逃げられる訳も無く、これからどんな恥かしく恐ろしい事をされるのか？

恐怖に打ちひしがれる心と裏腹に、愛美の”下の口”からは、絶え間なく”嫌らしい涎”が流れていた。

続。